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保険会社の示談交渉サービス

自動車事故では、「刑事責任(道路交通法による懲役・禁固・罰金)」「行政責任(点数違反による免許の停止・取消)」「民事責任」の3つの責任が発生します。最後の「民事責任」は、損害賠償金の支払等金銭に関する問題についての責任になります。事故後に「加害者と被害者による示談」という言葉をよく聞きますが、これは損害賠償金の問題を解決するということなのです。

本来、この示談は加害者と被害者同士で行なわれるものですが、現在自家用車を運転する人の大半が任意の自動車保険に加入しているため、双方の保険会社の担当者同士で話し合われることが殆どです。これが「任意保険の示談代行サービス」といわれるもので、現在自動車保険会社の殆どが無料で行っているサービスです。

交通事故には、相手の一方的な過失による100対0(自分)の事故、自分の一方的な過失による0対100(自分)の事故、双方の過失により起きた事故の3タイプがあります。実際には、100対0の事故は少なく、どちらかに多少の過失があるケースが大半です。

しかし、当事者同士では、この双方の過失の割合である「過失割合」を決定することは、非常に困難です。どちらも可能な限り自分に高い割合をつけたくありませんし、時間と共に記憶や意見にも違いが出てきたり感情的にこじれてくる可能性もあるため、プロの交渉人を代理人として示談にあたる方が効率的といえます。

ただし、示談代行サービスについては、自分に過失のない事故については行なわれないことが殆どです。示談交渉を自分で行うことを想定して、示談と関係なく損害を支払ってくれる保険や、弁護士や訴訟の費用を負担する「弁護士費用特約」に加入しておくとより安心でしょう。

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自動車事故には、3通りの事故があります。一つ目は、自分の一方的な過失で発生した事故。二つ目は、自分と相手、双方の過失で発生した事故。そして三つ目は、相手の一方的な過失で発生した事故になります。

自分か、相手の一方的な過失のみの場合は、通常は、その事故による全ての損失を加害者が責任を負います。これに対し、双方に過失がある場合には、どちらにどれだけ過失があったかが、検討され、その結果割合が決まることを過失割合といいます。例えば、「過失割合は6対4だったよ」などと言われることが多いとおもいます。

この過失割合は、通常過去に起きた事故の判例を参考にして決められることが多いのです。というのは、一つの事故に対して、自分と相手の意見が違ったり、時間がたつと意見が変わってきたりと、往々にして、意見が合わないことがあります。そうなると、自分と相手だけでは、話が終わらなくなってしまうのです。そして、どちらが正しいことを言っているのかさえも誰も分からなくなってしまいます。

そこで、過去の事故や、類似ケースの事故などの判例を熟知した専門スタッフを抱える保険会社を代理人として、相手もしくは相手が加入している保険会社と過失割合について話し合いをするのです。これを、「示談交渉」といいます。通常は、この示談交渉で決定した過失割合に応じて、保険会社はそれぞれの損害額を負担する過失相殺という方法で、保険金を支払うことになるのです。

そして、この「示談交渉」は当人が行ってもよいのですが、相手からは専門スタッフがでてくることが一般的ですし、そうなると、いわば、素人対玄人の話し合いになってしまうので、過失割合はうまい具合に相手に有利になってしまったりすることもあります。ですので、保険に加入するときは、保険の内容も重要ですが、この示談交渉サービスがついている保険を選ぶことも重要になってきます。


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