チューリッヒの自動車保険の内容
ただ、ダイレクト系の保険会社には高い評価と背中合わせの問題点も指摘されています。代理店を通さない運営方法のため、人件費をはじめとするコストを大幅に削減していることがダイレクト系の最大のポイント。それが保険料の安さに結びつくことで人気を得ています。しかし、人員の少なさが事故時の対応、保険金の支払い遅滞といった問題を起こすことが多くなっています。
実際、チューリッヒ自身が行った顧客へのアンケートでは、じつに32%もの顧客が事故時の対応になんらかの不満を抱いた、と回答しています。
それだけに、チューリッヒの評価を行う際には事故時の対応がどの程度なのかをチェックすることが重要になります。
チューリッヒの事故時の対応としてはまず「24時間365日」の対応が挙げられます。チューリッヒでは顧客による事後時の対応の不満をしっかり把握しており、事故対応サービス「不満ゼロ」への挑戦を銘打ち、対応の充実を目指しています。
それから専任担当者制も重要なポイントです。万一の際には専任の担当者が処理に当たることになります。チューリッヒでは「人身事故専門」と「物損事故専門」の二種類の担当者がおり、事故の状況にあわせ、より的確な処理・交渉を行うことができる体制を整えています。
そしてメンタルケアを重視しているのがこの会社の大きな特徴でもあります。事故を起こした場合、精神的なショックを受けることが多いもの。そんな精神面のケアを専門スタッフによる24時間体制のサポートで対応しています。
さらにいざというときに迅速な対応ができるように、GPS機能を利用し、自分の居場所を正確に知らせることで手早い対応を得ることができる「Zステッカー」のサービスも行っています。
それではそのほかのチューリッヒの保険内容はどのようになっているのでしょうか。
まず保険の内容。チューリッヒでは「対人賠償保険」「自損事故保険」「無保険者障害保険」が用意されています。それに加え、「対物賠償保険」「搭乗者傷害保険」「車両保険」の3種類の基本特約、さらに「人身傷害補償担保特約」「被害事故弁護士費用担保特約」「等級プロテクション特約」などのオリジナル特約も用意されています。
保険料ではインターネットで申し込むことで最大7000円の割引が受けられるほか、ゴールド免許や走行距離が5000km以下の場合は保険料割引が行われます。さらに、「安全運転者特別割引」「安全運転講習会受講割引」「新車割引」「エコカー割引」といった特別な割引サービス、居住している地域や年齢による保険料の細かい設定など、運転者の利用環境にあった保険料設定が行われるよう、配慮されています。
保険料の安さという最大の評価ポイントに加え、ネックだった事故時の対応の改善にも努めているチューリッヒ。魅力的な自動車保険のひとつとして挙げられるでしょう。口コミ情報や、公式サイトのサービス内容をチェックし、自分に相応しい保険内容かどうか、チェックしたいものです。







